ガラスに飛び石によるヒビなどは入っていませんか?
寒い時期のガラスのヒビは要注意です
ガラスにヒビが入る原因は大体飛び石によるものだと思います。
僕もどこからともなく飛んで来た飛び石が、フロントガラスに当たりピシッとヒビ入った経験があります。
「マジかぁ⁉︎」と思っても避けられず、誰が悪い訳でもない。
この怒りどこにぶつければと思ってしまいますが、どうしようもありません。
寒暖差は大敵
外気温と内気温の差が大きいと、小さかったはずのヒビがいつの間にか広がっている事があります。
特に寒い冬で、朝の出勤時にフロントガラスが凍っていて、お湯などをかける場合や、夏場の暑くなったガラスに水などをかける場合などは注意が必要です。
フロントガラスは三重構造
自動車のフロントガラスは飛び石や外的要因で破損した時に、乗ってる方を守るために、割れて飛び散らない構造になっています。
2枚のガラスを接着剤の様な物で貼り付けている、合わせガラスになっています。
では割れないならリペアする必要はないのではないか?
車検に通らない
厳密に縦横何センチ以上とかの基準はあるようでないのが現状です。
運転する人の視野を遮らないと言うザックリとした基準。
どう言う事かと言うと。
車検場の検査員次第と言う事です。
リペアしました?
大体が目視確認です。
キッチリした真面目な検査員や、新人さんなどは厳しく見て来ます。
なので車検に通らないと困るので、自動車屋さんはリペアをするのです。
餅は餅屋
ウチの会社もガラスリペア出来ますが、研修のいらない安いリペアキットを使っています。
ヒビの中心に穴を開け、ヒビの中に修理剤を圧力をかけて流し込み、紫外線を当て固めて、上から透明になる仕上げ材を塗って、キレイに削って終わりみたいなヤツです。
ガラス屋さんも同じ様なやり方ですが、経験、腕、機材すべてが違います。
マジでキレイに直します
小さなキズから1センチに満たないヒビが数本出てるぐらいならウチのリペアキットでも十分直せますが、キズの部分がグシャっとなってるのは直せません。
ところがガラス屋さんが軽く「大丈夫っすよー」って本当かよ?と思いましたが、多少キズは見えますが、超キレイに直します。
値段は変わらない
ウチの会社だと、僕ら整備士がやったら8000円。
プロのガラス屋さんがやったら12000円。
超キレイにやって欲しいならやはりプロですよ。
お近くの整備工場が見つかる
ガラスリペアだけではなく板金からオイル交換、なんと持ち込みパーツ交換もやってくれるみたいです。
今はインターネットで何でも出来る時代ですので、是非活用して下さい。
わざわざ店に出向いて出来るかどうかの確認いらずです。
とても便利なサイトになっておりますので、近くのいい整備工場に出会いましょう。