掃除
自動車の整備工場って汚いイメージないですか?
汚いんですよ‥
ホコリや油、鉄粉に排気ガスなど、汚れる要素てんこ盛りです。
車もそうですが外観や内装は、洗車や室内清掃すればキレイになります。
意外と汚れている
エンジンルームや足廻りや下廻りって結構よごれていて、きになる所なのでエアーで飛ばしたり、スチーム洗浄したりする。
汚れが蓄積する
ホコリやオイル、水、鉄粉などが蓄積すると掃除するのが大変だが、整備士達は、その汚れを落とす方法を知っている。
家の掃除にも活用
油を落とす、汚れずらくする、ピカピカに光らせるなどは、整備士の得意技。
整備の技術、洗車やコーティング、磨く技術、シールを剥がすなどの技術は家庭でも活かせるのではないか。
是非参考にして下さい。
1.油を落とす
こちらはご存知の方も多いと思いますが、ブレーキパーツクリーナーを使います。
文字通りブレーキのパーツクリーナーですが、オイルが付着した物なら何でもキレイに出来ます。
速乾の物を選んで下さい。(中乾の物は油分が伸びてしまいます)
台所の換気扇や、コンロ周り、油性マジックとかも落とせます。
壁紙とか金属面以外の使用は避けて下さい。
フローリングなどはワックスが取れてしまいます。
2.汚れずらくする
汚れを付きにくくするには、汚れを弾く必要があります。
洗車で使うコーティング剤や、窓ガラスに使う、ガラコ的な撥水剤を使います。
どこに使うかと言うと、家の窓ガラス、ベランダの屋根や手すり、お風呂の鏡、シンク、洗面台、トイレです。
窓ガラスやベランダの屋根、手すり、お風呂の鏡にはガラスの撥水剤を使います。
軽く汚れを拭き取ってから塗ってみて下さい。弾きます。
お風呂の鏡は1回コンパウンド的な物で磨いてから塗ると効果抜群です。
シンク、洗面台、トイレにはコーティング剤を使います。
こちらも磨いてから塗った方が効果あります。
水を流してみると面白い様にツーっと水が滑走します。
トイレなどは、お○っこが滑走し、う○ちが‥すいません。
3.ピカピカにする
先程出た軽く磨いてってヤツですね。
コンパウンドって研磨剤の事を言うのですが、コンパウンド入りのワックスや塗装の磨き用のコンパウンド、メッキ磨きコンパウンドなど種類は豊富です。
3Mのコンパウンドが大体の物に使えて
くすんだ所や錆びた所、ツヤがなくなって来た所など磨くとピカピカになってハマりますよ。
4.シールを剥がす
長年貼りっぱなしのシールって剥がれないですよね。
剥がれてもベタベタが残って、そこが黒ずんで来たりして嫌になりますよね。
そこでまたブレーキパーツクリーナーの登場です。
シュッとやってヘラみたいなので擦ると取れます。
車検ステッカーなど貼り替える時にも使います。2年に1回ですね。
意外な使い道
ブレーキパーツクリーナーは色々な用途がありますが、意外な使い道があります。
誰もが嫌いなゴキブリ。
黒くて車高短で素早く、たまに飛ぶアイツ。
市販のジェットスプレーなどを使うと逃げ回り、たまに飛んで向かって来る奴。
こいつにシューっとかけると‥何とも簡単に退治出来ます。
飛ぶ事も出来ず、逃げ回る事も出来ず、その場で動かなくなります。
1家に1本あってもいい
我が家にも常備してますが、対ゴキブリスプレーでは最強だと確信しております。
色々試しましたが、パーツクリーナー最強は揺るぎません。
まとめ
整備士の掃除として紹介しましたが、いかがでしたか?
金属面や塗装面、陶器など、使える用途は限られてしまいますが、キレイに出来る事は間違いありません。