トラックが左に傾いている

  • 2018年9月4日
  • 2020年2月20日
  • 整備
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三菱ファイター

古い型のファイターで、80万kmぐらい走っている車ですが、車検を入れて頂きました。

装備は標準ボディーのウイング、跳ね上げパワーゲート、後付で冷蔵ユニットを付けたみたいです。

後付冷蔵ユニット

前の記事でも書きましたが、後付冷蔵ユニットは箱の前側だけでも断熱材を付けないと冷えないですね。

特にウイング車は冷えが悪いので余計ですね。

とりあえず8ナンバーってヤツですね。

不具合ないか確認

社長に不具合を確認した所イージーゴー(坂道発進補助システム)が効かないとの事でその修理。

ドライバーさんに確認した所、庫内が冷えないのと、車体が傾いているとの事。

車体が傾く?

確認した所、左側はコブシが一個入るか入らないか、右側はコブシが一個半入る。

ん?明らかに傾いている。

燃料タンク?満タンに入っているが、空でも傾いているらしい。

左コーナリング時異音

螺旋状のスロープになっている倉庫に入って行く時に「ガキン」と異音がするらしく、そのスロープが左回りみたいで、たまに音がするみたいです。

前の記事の路面からのショックがすごい車と一緒で、フロントのシャックルがフレームに当たっていました。

ただ左に傾いているのはリヤ側でリヤのシャックルもダメそうだが、そこまで沈んでいる訳ではない。

何が原因?

フロントのシャックルは要交換ですが左右で車高差が出るような感じではない。

リヤのシャックルも左右で角度が違うので、それか??

とりあえず車検に出さないといけなく、時間も押してるので、そのまま車検に出す。

原因判明

原因は左リヤのリーフ折れでした。

しかも8枚中4枚折れているとの事で、とても危険な状況です。

とりあえず大至急で部品を揃えて交換作業。

この状況だとリヤのシャックルもダメだと思いますが、さすがに2日間で車検整備とリヤのリーフ、シャックル交換までは到底終わらず、車検の持ち込みと、シャックルは後日また預かって実施する事に。

リーフ交換後

車体の傾きは直りましたが、やはり乗り心地が悪いのと、異音もまだする様です。

やはりフロントのシャックルが完全にダメなので、そこを直さないとダメみたいですね。

車体が古いのもありますが、冷蔵ウイング、パワーゲートなので荷台は重いですよね。

以前に日野のディーラーに「冷蔵車のシャックルは消耗品ですよ」と言われましたが、日野だけではなく全トラックメーカーそうなんでしょうね。

リーフが折れる原因

バネ鋼なので、多少のショックなどは吸収出来ますが、過積載や乱暴な運転などで許容を超える負荷がかかった時に折れてしまいます。

1本折れると、折れていないリーフに負荷がかかり次々に折れて行ってしまう可能性もあります。

積載量を大幅に超える様な積み方はなるべく避ける様にしましょう。

まとめ

積載量を超えた荷物の運搬は法律でも禁止されていますし、ドライバーさんも減点され、運送屋さん、さらには荷主まで注意されてしまうか、何らかの罰則を課せられてしまいます。

トラック自体の故障の原因に繋がりますので、売り上げは上がりますが。マイナス面も大きいです。

運送屋さんは無理のない運行とドライバーさんは無理のない運転を心がけてトラックの故障を減らしましょう。

 

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