新型フォワード
お客様から新車のフォワードのゲートの仕様変更依頼があり新型フォワードに乗らせて頂きました。
大型車や乗用車にも搭載されている安全装備が付いていたので紹介したいと思います。
画面上に付いているモニターのとなりが前方を監視しているカメラです。
フロントバンパー部ににはレーダーが埋め込まれていました。(写真撮るの忘れましたが‥)
前のトラックに異様に接近していますが、ブレーキかかるかどうかテストしました。
かかりませんでした!
何故かと言うと時速10kmを超えないと安全装置は作動せず、10kmを超えると警報や制動をかけて安全を確保するみたいです。
メーターパネル内に前方までの車間距離が表示されて、警告表示や警報で知らせてくれます。
メーターパネル横のスイッチ類は車線逸脱警報やら車間距離の警報の調整が出来る様になっており、ここでドライバーさん好みの設定が出来るみたいです。
他には大きな変更点もなく、ハンドルにスイッチが埋めてあるぐらいです。
ハンドルにメーターパネル内の操作やオートクルーズなどの設定が出来る様になったのはいいですが、やはり内装ちょっとショボいですね。
前の型からあまり変わってないので、内装面では日野が良いですね。
いすゞの良い点
どのメーカーも良い所、悪い所ありますが、いすゞは何と言っても納期が早い。
完成車のFカーゴなら相当早いのではないかと思います。
ウイング、パワーゲート付きで何でも出来る車が手に入る。
後から冷凍機を付ける事も可能ですが、キャビン後ろの箱の壁には断熱が必要です。
断熱が入ってないと暑い時期は庫内の温度が下がらず、25〜28°ぐらいまでしか下がりません。
メンテナンス
古いトラックて言うといすゞは壊れやすい印象があります。
最近の新しいトラックでは三菱ふそうがあまりイケてない気がしますがいすゞのフォワードはどうでしょう。
今回修理依頼が入った運送屋さんも新車で3台同時に買いましたが、一台すでにありません。
5年くらい前に購入してもうないって早いですよね。
原因はエンジンが壊れたみたいで、詳細は教えてくれませんでしたが、こちらの運送屋さんエンジンオイルの交換をあまりしてない時期があったので、それなかなぁと‥
ある時期から急に全車定期オイル交換を入れて頂いたので何かあったのでしょう。
ただ他社と比べると壊れやすい印象はあります。
まとめ
トラックメーカーも安全や排ガス基準などをクリアーする為に多くの最新のシステムを搭載する様になって来ました。
昔に比べてトラックが弱くなった気がします。
小さいエンジンで排ガス規制をクリアーし、尚且つ馬力を出さないといけない。
色々なシステムが付けば、それだけ壊れると言う事かもしれません。
自動運転や自動ブレーキや車線逸脱警報など過酷なドライバーさんにはありがたいとシステムだと思います。
運送業界は深刻な人手不足で寝る時間が取れない方とかもいると思いますので、安全装置はトラックにどんどん導入して行った方が良いと思います。