いすゞフォワードの完成車が納車されましたが、まさかの‥

いすゞフォワード

前の記事で冷凍冷蔵ウイングを探しているお客様の記事を書きましたが

前の記事はこちら

いすゞの営業マンに即納出来ると言われ、去年の10月にオーダーを入れて、よく年の今現在3月末ですが納車されました。

完成車

まぁフォワードって感じですね。

盛り上がりに欠ける理由は後で書きますが新車は良いですね。

冷凍機ユニットは後付けなので、横転角度検査対策で横に取り付けしました。

今回の冷凍機はDENSOの冷凍機です。

前壁に断熱材を入れフラットにして、ドライウイングでも多少は冷やせる様に改造しました。

先程出た横転角度検査の観点から天井には断熱材を入れず、羽とアオリだけにしておきました。

室内の冷凍機コントローラーです。

上のデジタコみたいなヤツはミマモリとか言う車輌の状態をいすゞに随時送信しているらしく故障の予兆などがあるといすゞから連絡があるみたいです。

月々2000円ぐらい払うとデジタコ機能も付けられるみたいです。

メーターパネルの画像です。

メーター類はシンプルで、真ん中の液晶パネルに衝突軽減用のブレーキをかける距離計や走行車線逸脱の警告の設定画面があります。

室内ミラーの前にカメラがありそこで車線を見ていて、フロントグリルら辺に前の車などの距離を測るレーダー見たいなのが付いています。

衝突軽減は良いと思いますが、ある程度スピードが出てないと作動しない事と、あくまで衝突軽減ブレーキなので自動ブレーキみたいにぶつからない訳ではないみたいです。

車線逸脱に関しては車線変更する度に鳴るので、うるさいからoffにしました。

がしかしエンジン切る度にoffしないといけないので軽く面倒です。

お客様要望

ここからはお客様要望で取り付けした物を紹介します。

ちょっとブレてしまいましたが、字光式ナンバープレート。

字光式ナンバープレート取り付けはこちら

ナンバーフレームは車検場のナンバーセンターで買ったLED式のフレーム。

やはり1番高い物を買ったので均一に光っていて、しかも明るいです。

価格が21600円だったと思いますが、インターネットならもうちょっと安いのがありますが、耐久性などの面で不安があったのでナンバー屋さんで買いました。

安い物を買って壊れたら余計にお金かかりますので、ここは信頼できる物がおススメです。

続いては社名ステッカーです。

筆文字のカッティングシートです。

社名ステッカー作成はこちら

作ってもらうのは業者に頼むので簡単ですが、貼るのが大変。

ドライ貼りとウェット貼りの2種類の方法がありドライ貼りならその場で貼って終了ですが、曲がったり空気が入ったりなどのリスクがあるので、ちょっと面倒ですがウェット貼りでやってみました。

手順

  1. 貼る面をキレイにふく
  2. 貼る位置をマスキングテープで基準を決める
  3. 霧吹きに水を入れ洗剤を一滴入れる
  4. 貼る面が洗剤水でビタビタになる様に吹き付ける
  5. マスキングテープに合わせて滑らせながら位置をあわせる
  6. 位置が決まったらヘラで空気を抜く
  7. 1日〜2日放置(乾燥させる)
  8. 上貼りの透明テープを剥がして終了

乾燥

今回は1日休みを挟み乾燥に約2日使いました。

乾いている所と乾いてない所があるので、上貼りテープは慎重に剥がし、カッティングシート部分も一緒に剥がれて来る所があるので押さえながら切れない様に空気が入らない様に剥がして行く。

ステッカーの真ん中の方は、ほぼ乾いてないので簡単に剥がれてしまうので注意が必要です。

プロの貼り方

プロがトラックにステッカーを貼るのを見学した事があるのですが、プロはドライで一気に貼ります。

迷い一つなく貼ってました。

「慣れだよ。自信ないなら濡らして貼った方がいいよ」

超自信ないので濡らして貼りましたが、確かに曲がらず、空気も入らず、我ながら上手く貼れたと思います。

問題はここから

この車完成車なのになぜ納車まで半年もかかったのか。

冷凍機取り付けや、断熱加工などは2週間ぐらいで終わります。

お客様が忙しくてハンコが貰えないとか色々ありましたが、根本的に営業マンがクソ過ぎる。

トラックの営業マン

全員がじゃないですが、他の運送屋の社長も言ってましたが、営業マンのトラックを売る気が感じられません。

何もしなくても売れてしまうトラックなので仕方ないですが、もうちょっと気を利かせてくれても良いと思います。

言われなければ何もしないし、言ってもやってくれない事が多過ぎます。

見積もり、注文状況、納期、装備品など普通分かりそうな事もまったく考えてくれません。

今回の車は冷凍機後付けですので減トンされますが、「フロントのタイヤをワンサイズ大きくすれば積載量結構とれます」との事で、タイヤを新車の時点で変えてもらう事になり、タイヤの下取り入れて5万円いかないぐらいと言われ、「スペア入れて7本で5万なら安いね」ってお願いしたらフロントの2本だけ90タイヤ履いて来ました。

全然安くねーじゃん!普通じゃん!

ローテーションは?バースに付ける時は?

「初回の点検時に変えられたらいかがですか?」

バカか!何だその車!収めりゃ良いのか?

安い車買った訳でもねーぞ!1200万だぞ!

お客様が怒り納車が出来ませんでした。

その後も何度も電話してどうにかならないか相談したが、電話に出ない、掛け直しても来ない、時間だけが無駄に経つ。

お客様も諦めてタイヤ交換を頂きました。

まとめ

たぶんいすゞだけじゃなくどこのディーラーもだと思いますが、人手不足や給料面など色々事情はあると思いますがダメですよ。

他の運送屋の社長も言ってましたが「ウチらみたいな一台こう言う作りで、ここはこうでってのが面倒くさいんだよ。大手みたいなこの色で、この作りのトラックを5台とかのお客とやってる方が楽じゃん。やる気ねーんだよ」って言ってました。

この記事を読んでいて、トラックを買おうか検討中の方へ。

営業マンは言われなければ何もしません。

ロボットだと思って下さい。

気も効きませんし、考えてもくれません。

言った事が伝わったかどうか、必ず書面で確認して下さい。

言った言わないの争いは不利です。

トラックを買う方はどんな思いで買ってるとか考えてないと思います。

期待や信頼をした僕が甘かったと思います。

今回買って頂いたお客様には本当に申し訳ない気持ちです。

この後のアフターサポートをしっかりして、納車されたトラックに愛着が湧く様にしっかりフォローをして行こうと思います。

皆様もトラックを買う時は僕みたいにならない様に気をつけてください。

 

 

最新情報をチェックしよう!