本記事の内容
- ユーザー車検の通し方
- ユーザー車検のメリット・デメリット
- 注意点
- 落ちた時の対処法
この記事を読めばその辺のユーザーで通してる人より確実に安全に車に乗れる様になります。
たぶん僕をフォローされてない方が読んでも適当な記事でイマイチ良く分からんで終わります。
フォロワーの方はリプやDMで質問して下さい。
ユーザー車検
車の使用者が自分で車検に持ち込む検査方法で検査ラインに自分で持ち込むので敷居が高いイメージがあるので、なかなかやる人がいませんが、やり方とリスクが分かればチャレンジしたいと言う人が多いと思います。
特徴
- お店やディーラーに出すより安い
- 予約や書類・持ち込みなど手間がかかる
- 落ちたら修理しないと通らない
- 自分で点検しないといけない
メリットとしては車検代が安くなるぐらいですが軽く見積もって2~3万円は安くなるイメージですね!
基本的にはデメリットが多いですね。
難易度
ある程度車の知識があって車検のやり方を知ってる人なら簡単ですが、初めて行く人はドキドキですよねww
大丈夫です!この記事を読めば車検のやり方を知っている人レベルまで上がるので車検行ってみようかなと思えるはず!
注意点
僕が思うに落ちると節約どころか逆にお金がかかる可能性もありますが、新しい車や走ってない車などはイケると思いますが、ブレーキフルードだけは交換しましょう!これはマジで!オイル交換のついでとかでも良いのでブレーキフルードだけは俺の顔に免じてお願いします!
ブレーキフルード絶対交換!!
なぜブレーキフルードの交換が必要かと言うと、ブレーキフルードは吸湿性があり劣化します。
2年に一回は必ず交換します。最悪ブレーキが利かなくなったり、利きが悪くなったりするので、僕が勧めた車検でやって危険な思いをしたら嫌なので約束でお願いします!
まずは予約をしよう
ユーザー車検には予約が必要で車屋さんも予約を入れて車検を受けにくるので一日4ラウンドで受けられるキャパが決まっています。行ける日付が決まったら早めに予約を入れましょう。
ネットで予約
まずはココからユーザー車検予約サイトに飛んで初めての人はアカウント作成をしてください。
軽自動車の人はこっちから入ってアカウント作成してください
こんな感じの画面に飛ぶはず!
日程・ラウンドを決める
車検証を用意してください。
僕が軽自動車のアカウントしかないので軽でも普通車でも一緒だと思うので、軽自動車の予約画面で説明します。ってか説明いらないか?
予約ぽち!
継続検査ぽち!
住んでる都道府県ぽち!
お近くの車検場ぽち!
行きたい日付とラウンドポチ!
車検証見ながら情報を入れる!
出来たら確定を押して情報に間違いないか確認して予約をして下さい。
受付番号かQRコードが出て来た様な気がしますがスクショか印刷しておいてください!車検場で使いますので!
必要書類
これもまた良く分からないですね!ぶっちゃけそんなに書類は多くないです。
- 車検証
- 自賠責保険(新旧)
- OCRシート
- 重量税納付書
- 分解整備記録簿
- 軽自動車は納税証明書
車検場に売ってるやつもあれば印刷でもOKな書類もあるが基本車検場で揃えて車検場で書いても大丈夫!
書類の書き方はこちらが分かりやすいです!自賠責保険も車検場で入れます!
車検場に行く前に
まず簡単に見れる所はみておきましょう!ボンネットやエンジンルームは開けられるかな?
上けらと下から両方見てみましょう。
オイルや水漏れはないか?
これは最後の下回り検査で引っ掛かります。上から見てエンジンの周りからオイルは漏れてないか?
下から覗いてオイルや水が垂れてないか?
見れる範囲で見て大丈夫そうならOK!
ライト類は切れてないか?
- ヘッドライト
- ポジションライト
- フォグライト
- ウインカー・ミラーウインカー
- ブレーキランプ・ハイマウントランプ
- ナンバー灯
後ろが見えないと思うので、窓ガラスとか壁とか上手く使いますが、出来ない場合は後ろにスマホを置いてムービを撮って確認するって方法があります。
タイヤはあるか?
タイヤはパッと見山があれば大丈夫です!スリップサインギリギリでも車検通りますが、明らかにつるつるだと落とされますので山あるね!ぐらいで大丈夫です。
発煙筒はあるか?
以外と見落とすのが発煙筒!助手席の足元に赤い筒が付いてますがそれが発煙筒です。助手席のグローボックスに入っている可能性もありますのでその辺あさってみてください。
ウオッシャー液は出るか?
これも見落としがちですが、ウオッシャー液はエンジンルーム内にタンクがあるので水道水でOKなんで補充しましょう!
なければネットで検索してみましょう!分からなければDMして!
車検場にGO!!
さあ!準備が整ったら行きましょうか!書類を確認して忘れ物がないように安全運転でいきましょう。
ユーザー車検窓口で受け付け
まず最初は登録部署が入ってる所に行ってユーザー車検受付に行って予約確認をします。
そこである程度教えてくれます。書類はこれが足りないとか印紙はどこで売ってるとか教えてくれるのでまずはココに行きましょう。
手数料・重量税印紙を購入
ナンバーセンターか整備振興会で印紙は購入できるがナンバーセンターが分かりやすいのでそこで印紙を購入しましょう。
印紙の人にユーザー車検ですが手数料と重量税いくらですか?と聞けば教えてくれるので素直に分かりませんと言った方が楽です。印紙を貼ったらいよいよ検査ラインに向かいます。
ドキドキの検査ラインに並ぶ
検査ラインは
- 新規ライン
- 二輪ライン
- 大型ライン
- 全自動ライン
たぶん場所によって違うと思いますが全自動に並ぶのが1番楽なので最初に検査ラインの入り口を下見しておきましょう。
こちらは大小兼用と言って大型、小型どちらも入れるが半自動なので難易度が高い!
ライト類・外観検査
検査員が来てくれるので検査員に書類を渡して「ユーザーで初めてです」と伝えましょう。
ホイールナットが緩んでないかとライト周りを見るので
- ポジションライト
- ヘッドライト
- ハイビーム
- ウインカー(左右)
- フォグ付いてればフォグ
- 後ろに回って
- ブレーキランプ
- ブレーキ何回か踏む(ストップランプ)
- ウインカー(左右)
- バックに入れる(バックランプ)
- ハザード
順番はこんな感じで大丈夫です。
検査ライン手順
全自動に入れば電光掲示板がやり方を支持してくれますが、一応手順です。
- 信号が青になったら入る
- ホイールアライメント検査
- テスターに入れる(印付いてるし調整してくれる)
- スピードメーター・ブレーキ・サイドブレーキ(順番は場所によって違う)
- ヘッドライト検査(最難関)
- 下回り検査
- 総合判定
全自動で初めてですと言うとお手伝いの人が付いてくれるので難しい事はありません。
ヘッドライト検査がマジで落ちるので祈っててください。
全て合格なら総合判定
下回り検査が終わったら総合判定の看板の付いてる小屋に行って書類の不備はないか?判定のハンコの押し忘れはないかを確認して問題なければハンコをもらって終わり。
ユーザー車検受付に戻る
書類をそろえてユーザー車検受付に書類を提出します。そうすると新しい車検証と車検ステッカーがもらえるのでそれで全行程終了です。
おめでとうございます!
たぶん今は不安があると思いますがやってみると「以外と簡単だったなぁ」って感想で終わると思います。
ですが自分で車検を受けてみようと思ったのは素晴らしいです。かなり車の知識が増えたと思います。
検査に落ちた場合
もちろん検査に通る事もあれば落ちる事もあります。僕らプロでも落ちる事はあります。
落ちた場合になんとかなる落ち方とどうにもならない落ち方があります。
どうにかなる落ち方
- 発煙筒がない
- ライトが切れてる
- ヘッドライト検査で落ちた
- ウオッシャー液が出ない
バルブや発煙筒は整備振興会や近くの整備工場でも売ってるのでどうにかなります。
そしてこの近くの整備工場がライトテスター屋と呼ばれるライトテスターのプロ達です。大体どこの車検場の近くにもテスター屋さんはあります。お金はかかります。2~3000円ぐらいで受かれば安いもんです。
どうにもならない落ち方
- 水漏れやオイル漏れ
- ゴム部品が切れてる
- ガラスやライトが割れてる
- 装備品がない
オイルや水漏れ、ゴム部品がダメな場合は交換するか修理するしかない。ガラスやライトは最初から気付けばOK!
装備品がないってのはヘッドレストや突入防止棒など最初からついていた部品は付けようねって事ですね。
まとめ
これがユーザー車検の大体の手順になります。ざっと書きましたので分かりにくい所もあると思いますので、その際はDMやメッセージ、リプでも良いので聞いて下さい。
たぶん他のサイトも相当分かりやすく書いてると思いますが、分からない所を聞きやすいのは僕の方だと思います。
最初はみんな分からず不安になりますがやる事は多いですが、難しくはないです。そしてブレーキフルードは交換して下さいね!約束です!
点検に入れてオイル交換とブレーキフルード交換でも良いですし必ずお願いします。
こんな事書くのも僕だけだと思いますが、やり方だけを教えるのはその先のリスクを教えない素人が書いた記事と一緒です。
僕の勧めた車検で通して危険な思いをさせる訳にはいかないのでお願いします。
分からない事はDM・メッセージ・リプでもなんでも良いですしTwitter・Instagramどちらでも対応しますし、普通に絡みに来て頂いても大歓迎です。よろしくお願いします!